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「JINKEN.COM」の由来

私がはじめてJINKEN.COMのドメインを取得したのは1997年に遡ります。弁護士業務をしているうちに、定型的な書面作成の処理を自動化できないものか、自動化することによって一般の人たちにもっと法律業務を身近なものにできないものなのか、としきりに考えるようになりました。様々なメディアを通じて、一般の人たちの法的質問を目にすると、同じようなパターンの質問が多いことや、アクセスできる情報が限られているといったことが浮き彫りになりました。しかしながらまだこの時点では、様々な法的、そしてコンピュータ上の問題が存在し、すぐに実現することはできませんでした。そしてこの私の考えに先行して、様々なドット・コムビジネスが流行し、そして没していきました。このように当初私が考えていた業務を実務として取り入れるには長い時間がかかりました。

JINKEN.COMに関しては、ビザの問題に限らず当初は様々な法律業務をインターネットを通して行えないかとドメイン名をとりました。「JINKEN」とはもちろん、日本語の「人権」からきていますが、ひとえに言って人権という言葉を聞くと、なんとなく遠い感じがする単語ではないかと思いました。一般の人たちにはなかなか日常ではふれない言葉ですし、また使うときには一種の格式張ったシチュエーションが多いように思います。アメリカでは、自然と個人を尊重し、人権という言葉が日本語に比べて日常的に使われていると思います。「からっ」とした響きがあると思います。今までとは違った意味合いで人権という言葉を皆さんの身近な存在として感じていただきたいと思い、このドメイン名を取得したのです。

よく「なんで人権なの?」と聞かれますが、以上の様に人権という言葉を皆さんに身近に感じていただきたかったことが一番に挙げられますが、それに加えて、一回JINKEN.COMという名前を聞くと、なかなか忘れないような気がしたということが挙げられます。発音についても、英語や、フランス語それにスペイン語などでも、一応発音を正確にすることが可能だと思ったのです。

JINKEN.COMは法律の知識とコンピュータの知識が生み出した新しいサービスです。もちろん、当初はビザの問題に関して取り組んでいきますが、これからも書面作成を応援するために様々な企画を考えています。つまり、移民法には限らずに、皆さんが生活する上で接する権利や義務などにスポットライトを様々な角度からあて、コンピュータ技術を駆使して皆様の役に立つサービスを提供していきたいと思っています。

JINKEN.COM代表
 弁護士 鈴木 淳司

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